2010年1月21日 (木)

SARVH対東芝の「補償金訴訟」が開始、裁判官は請求内容に関心:ニュース

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この件、ちょっと前にも書いたように、法律で規定されているのは「協力義務」なので、その点で請求には困難がありそうです。ここを裁判長が求釈明をしたように理解しています。

それに対して原告は、「請求の根拠として著作権法104条の5(製造業者等の協力義務)に基づく補償金納付の義務に反したこと、および民法の不法行為を挙げた。」とのこと。

「補償金納付の義務」というのが、不思議といえば不思議です。「協力義務」は規定されているけれど、それをもって「補償金納付の義務」があるのだというのでしょうかね? 「不法行為」もあげるのは、特許権侵害でも金銭請求するのには不法行為だと構成するのと同じで、新たな意味はないのでしょうから、本件で「協力義務」の違反になるかどうか、また仮に違反としてもそれで賠償責任が生じるのか、という問題になるでしょう。

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