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2009年11月 3日 (火)

サムスン電機の特許侵害問題、村田製の提訴で米ITCが調査(訂正) - Bloomberg.co.jp

リンク: サムスン電機の特許侵害問題、村田製の提訴で米ITCが調査(訂正) - Bloomberg.co.jp.

いくつかの点で興味深い主張になっているように思います。

まず、ITCの手続きで、どういった製品の輸入を止めようとしているのでしょうか。コンデンサが対象のようですが、単体のコンデンサを米国に輸入するというのがそう沢山あるとも思われません。サムスン電機の作ったコンデンサを組み込んだ電子機器製品がターゲットのように思われるのですが(米国内に組立工程がどれだけあるのか、という問題ですね)、それだと、サムソン電機を被告としてのlimited exclusion order の手続きではサムソン電機自身の製品でないと対象に出来ない、というのがネックになってきそうです。以前のITCでは違ったのですが。(11月17日: 社名を、電機を省略していたのを直しました。)

……以前にこのエントリで書いた話です。

もう一つ、侵害を主張しているのは「サムスン電機がセラミックコンデンサの製造手法を無許可で使用」とのことなのですね。これでITCというのは、それで出来たものだからという、(g)項の主張だと見られます。果たしてどういう内容なのか、興味深いです。またこの場合、それを組み込んだ製品については、(g)項の規定する限定もありますから、上記のような手続き問題に加えて、実体法的にも限界があります。(11月17日: 誤字を直しました。)

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